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H7N9型、ウイルスの「混血」の可能性が高い
2013年 4月 11日9:46 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 中国科学院病原微生物と免疫学重点実験室がこのほど、H7N9型鳥インフルウイルスを研究した結果、H7N9型は東アジア地区の野鳥のウイルスと、中国上海や浙江省、江蘇省の鶏の群れのウイルスの「混血」である可能性があることが分かった。

 それによると、東アジアの野鳥が行き来する中、中国の長江デルタ地域のアヒルや鶏の群れの鳥インフルウイルスと合わさったということだ。

 また、H7N9型鳥インフルウイルスは家禽で弱毒性を呈していますが、人間に対して大きな破壊力を持っている。これについて、専門家は「新型H7N9型鳥インフルウイルスの人への感染と、高い死亡率は、ウイルスの変異によるものだ。現在、すでにN9の変異を発見したが、その変異がどんな結果を招くのかは、まだ分からない」と述べた。

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