2013年 3月 25日17:04 ／ 提供：中国国際放送局

　このほど中国語の大手旅行サイト（Qunar.com）は7460万人のユーザーの中から女性ユーザーだけを対象に調査を行い『2012年女性海外旅行調査報告』を発表しました。それによると調査を受けた女性のおよそ9割が毎年1回から3回ほど海外旅行をしていることがわ分かった。また海外旅行の年間平均支出が1万元を超えているのはおよそ3割でした。今年、女性に人気の観光先となっているのはシンガポール、マレーシア、タイの3カ国だということだ。 　　

　およそ半数の女性の海外旅行の予算は1万元前後で、友達と行くフリープランを好む。回数別で見ると去年、1回から3回の海外旅行をした女性は89％で、3回から5回は9％という結果になった。また98％の女性が今年は少なくとも1回の海外旅行を計画しているということだ。 　　

　このほか80％の女性が海外のフリープランを選択しており、旅行の目的については「グルメ」が81.23％、「名所旧跡」が77.31％、「文化」が69.6％でトップ3に選ばれた。 　　

　観光先の内訳ではシンガポール、マレーシア、タイを選んだ人はあわせて40％以上で、ベトナム、カンボジア、ネパール、インドなどの東南アジアの国を選んだのは36％でした。このほかヨーロッパ、アメリカ、香港、マカオ、台湾、日本、韓国の名前もあがっている。