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ダライラマグループによる一連の焼身事件 摘発
2013年 2月 28日9:52 / 提供:CRI

 甘粛省の警察は、甘粛南部で相次いだ焼身自殺事件を摘発し、主な容疑者5人を逮捕した。この一連の事件は海外のダライラマ集団が組織し、計画、煽動したもので、3人が死亡した。容疑者のヤヨンダキン、サンムタン、ザシジャムツォ、タンベイジェブ、タンザンら、5人が逮捕された。  

 ヤヨンダキン容疑者(男、21歳、四川省カンズ県大金嶺寺所属の僧侶)は、2012年7月に、海外のダライラマグループの「チベット青年会」メンバーである、カンチン氏、ガンガ氏、ボイス・オブ・アメリカのアナウンサーのアンド氏、記者ワルタン氏などからの指令を受け、甘粛省の甘南州に入り、焼身自殺を計画した。仲間や対象を選び出し、約20日間で、3人が焼身自殺を図り死亡した。  

 若者ドジレンさんは、選ばれた一人で、数回にわたって扇動され、ガソリンまで手配されました。ドジレンさんは、「英雄になる時期が来た」と思い込み、10月23日に、夏河県の町で焼身自殺した。警察が駆けつけ救助を試みましたが、容疑者二人に妨げられ、彼を救うことができなかった。  

 3人が焼身自殺した後、容疑者らは現場に立ち入り撮影し、写真や本人の履歴、現場の状況を海外に送り、民族間の憎しみを煽り立った。  

 警察は、「この行為は人の命を意図的に剥奪する重要な犯罪行為だ。取調べに全力を挙げ、法に基づいて厳しく取り締まっていく」と強調した。

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