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日本人女性のバストが小さいのは進化によるもの?
2013年 2月 7日9:59 / 提供:チャイナネット

凶

 日本通ウェブサイトの報道によると、日本人には小さくて華奢という印象がある。体型もそうだが、女性のバストサイズもそうだ。なぜ、日本人女性のバストサイズは比較的に小さいか?医学博士の南雲吉則氏がその原因は遺伝にあるというおもしろい視点を提示している。   

 人間の染色体は23組46本で、染色体の組み合わせは70万億通り以上だ。このような複雑な組み合わせは「進化」によるもので、より環境に適応しながら人間は生きてきたのだ。   

 たとえば、胸が小さく、胴が長く、足が短い日本人はわりあい多い。それは進化の結果だ。日本人の祖先はかつて厳寒のシベリアに居住していた。体温を保つために進化する過程で、体の凹凸面を減らした。南雲吉則氏は、それが日本人女性の胸が小さくなった原因だと考えている。   

胸

 

 この以外、なぜ日本人女性の胸が小さいかについては以下のような説もある。   

 ■昔から、日本の文化で女性の胸は大きすぎないほうがよいと考えられてきた。   

 ■胸が大きすぎると、着物を着たときに、和服の美感を損なって見苦しい。   

 ■平安時代以後、日本人は上品な女性を尊敬するようになっている。   

 ■日本社会の発展で、女性がセクシーさの重要性を披露する機会は極めて少ない。   

 しかしここ数年来、日本人女性の胸の平均サイズはずっと大きくなっている。下着ブランドのトリンプジャパンの統計によると、1980年に半数以上の女性がAカップだったが、1992年以後Bカップの女性が一番多くなっている。1996年にはCカップの女性がAカップの人を上回って、2004年以後は日本でAカップの女性はわずか10%になった。この傾向によって、日本人女性のバストがこれから欧米人に追いつく可能性も大きいだろう。

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