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甘粛省警察、チベット青年会議焼身殺人事件解決
2013年 1月 16日10:04 / 提供:中国国際放送局

 このほど中国甘粛省の警察当局は、海外に拠点を置くダライグループ「チベット青年会議(TYC)」の主力メンバーが画策し、国内の不法分子が扇動した組織的かつ計画的な「焼身殺人」事件を解決し、7人の容疑者を逮捕した。

 2012年10月6日に起きたこの事件は、甘粛省合作市那吾郷多河村の26歳の村民・サンジジェンツオが焼身自殺したものだ。

 警察は、他人の焼身自殺を組織、計画、扇動、教唆し、命を奪い、社会に危害を加えたことは重大な犯罪行為だとしている。中国の警察当局はすでに国際警察協力のルートを通じて、関連諸国の警察にサンジジェンツオの焼身自殺を教唆した容疑者に関する捜査協力を要請している。今後もこうした事件の捜査を強化し、他人の命を奪う犯罪行為を法に則って厳しく取り締まっていくということだ。