アジア太平洋文化創意産業協会が中国本土（香港、マカオを含む）と台湾の42都市を対象にクリエイティブ力の調査を行った結果、北京、上海、台北がトップ3となった。

　この調査は「三度」と言われる、文化教養度、支持度、融合度に加え「三力」と言われる文化創造力、発展力、影響力に基づいて評価されたものだ。ランキングの4位から10位までは全て内陸の都市で、杭州、南京、深セン、アモイ、成都、蘇州、大連の順となっている。

　アジア太平洋文化創意産業協会の陳立恒理事長は、「今回の調査・評価の目的は、海峡両岸の都市が互いの交流を深めクリエイティブな雰囲気を高めることを願ったのものだ。各都市のソフトパワーを新たな段階で生かしてほしい」と語った。