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百万人のネットユーザーが「世界で一番萌える仕事」を競い、「パンダ大使」3人が発表され
2012年 11月 20日16:39 / 提供:成長率

熊

 【新華社成都11月19日】17日、2ヶ月余りの募集と選抜を経て、「2012年成都パンダ大使グローバル募集」活動で全世界116万人の応募者の中から最終的に3人の幸運者が選ばれた。選ばれたのはフランス選手のジェローム セルジュ プイユさん、中国選手の陳寅蓉さんと米国選手のメリッサ ローズ カッツさんだ。彼らは一連のトレーニングを受けた後、米国、シンガポール、日本など世界中パンダを擁する全ての国と地域へ赴き「世界パンダ保護ツアー」を繰り広げし、パンダおよび現地絶滅危惧種の繁殖保護に絡む国際交流を行う予定だ。

 成都パンダ繁育研究基地、野生救援協会と「姚基金」の共同によって行われた「2012年成都パンダ大使グローバル募集」活動は今年の9月10日に開始した。20日に渡るグローバル インターネット申し込み段階で、数千万人の国内外のインターネットユーザーによる熱い議論と関心を引き起こした。世界中では審査を経て申し込み資格を得た計116万人のインターネットユーザーがおり、うち海外からの申し込み人数は4万人に達した。インターネット上で、「パンダ大使」は 世界で一番『萌える』お仕事 だと見なされた。

 一層多くの人々にパンダをはじめとする絶滅危惧種の保護に身を投じてもらうため、活動では特別に中国大陸、アジア 太平洋地区、北米及びヨーロッパ アフリカ地区の4大地区が設置された。4大地区から選ばれた16人の選手は10月末に成都に集結し、最終的な優勝者決定戦を繰り広げることになっている。

 成都で、選手たちは成都市がいかに国際的トップレベルの繁殖 育成、疾病コントロール技術を研究 開発し、当初6頭のみだったパンダを今日の116頭までに増加し、このパンダという地球上で800万年に渡って生きてきたフラッグ的な絶滅危惧種に自然に戻れる種の基礎を備えさせたかについてシステム的に理解した。その後、彼らは成都市都江堰にあるパンダ バレーー成都パンダ放し飼い研究センターへ向かい、今年の1月に入居した6頭のパンダをお見舞いし、「現在で最も理想に燃えている」パンダの規模的野生化放し飼い移行トレーニングを理解したそうだ。

熊

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