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性的に乱れたアジア10大都市、北京上海もランクイン
2012年 10月 25日9:39 / 提供:人民網日本語版

 タイ紙バンコク?ポストが22日に報じたところによると、出会い系サイト「Seeking Arrangement.com」はこのほど、アジア人男性会員1万人を対象に行ったある調査に基づき、「性生活が最も乱れたアジア都市トップ10」を発表した。1位はタイのバンコク、2位は日本の大阪、3位はフィリピン・マニラのマカティ区だった。中国からは上海と北京がランクインした。環球時報が伝えた。

 同サイトの関係者によると、アジア人男性の4分の3が性生活について「乱れている」と回答した。仕事や生活面でのストレスを晴らすため、アジア人男性は異性との交際面において、昔に比べ開放的になっている。しかし一方で、同調査の信頼性には疑いの声もあがっている。

 調査の結果、タイのバンコクが性的に乱れたアジア都市のトップとなり、「1年間に5人以上の女性と関係を持った」と回答した男性の割合が83%に達した。2位の大阪は80%、3位のマニラは77%だった。他にもインドのハイデラバード、韓国のソウル、ベトナムのホーチミンがランクインしたほか、上海が7位、北京が10位に入った。なお、逆に「最も保守的」だった都市はマレーシアのクアラルンプール、香港、京都だった。

 この調査について、フィリピン紙「Philippine Daily Inquirer」は、「マカティ区の政府関係者は同調査の信頼度に疑問を呈している。同サイトは富豪に若い女性を紹介するサイトであり、回答者は関係を持った女性の数を誇張することで魅力を高めようとしている可能性がある。また、マカティ区はフィリピンの金融センターであり、ハイソサエティな都市として知られる。回答者は見栄を張るためにマカティ区の住人だと書いている可能性もある」と報じた。

 同調査は、アジア人男性は欧米と比べ、1年間に関係を持つ女性の数が少ないが、昔と比べると明らかに増加しているとの見方を示す。

 同サイトのブランドン・ウェードCEOは、「欧米人はよく、アジア人は仕事の効率や規律を重視するため、禁欲的であると思い込んでいるが、それは時代遅れの考えだ。都市化の発展に伴い、アジア人も欧米と同じ性愛観念を受け入れつつある。アジアの都市は生活テンポが速く、都市部は仕事や生活のストレスが大きいため、異性との関係を通じてストレスを解消する必要がある。これが、アジア人の性生活が乱れる原因となっている」との見方を示した。

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