2013年度の中央機関及びその直属機構の公務員採用試験は、ネットによる申し込みが24日午後6時で締め切りとなります。23日午後4時までに、100万人以上の応募者が試験資格審査をパスしました。今年もっとも競争が激しいポストは、国家統計局重慶調査総隊の職員となる見込みで、今のところ6847人が申し込み、採用枠は一人のみとなっている。

　一方、23日の午後4時までに101万3469人が試験資格審査に合格していますが、273のポストには応募者がいないでした。

　応募状況を見ると、これまでで応募者が一番多い機関は、3人を募集する国家民族委員会民族理論政策研究室で、応募者は9054人に達している。

　このほか、鉄道省、国家民族委員会関係のポストは競争率トップ５に入り、3000対1以上となっている。

　現在、応募者ゼロのポストは気象部門、辺境地区の郵便局、検察などの部門だ。また、毎年競争率の高かった国税部門は今年、余り人気がなさそうだ。

　ここ数年の応募状況から見ると、国家公務員試験の人気は下がっている。2010年度の応募者は144万人、2011年度は141万人、2012年度は133万と次第に減少し、2012年度の試験に実際に参加した人数は90万人余りでした。