Home > ニュース > 社会  > ミルク入りのコーヒーが、カルシウム補充可能?8割の軽熟女が骨を傷つけるリスクに陥る
ミルク入りのコーヒーが、カルシウム補充可能?8割の軽熟女が骨を傷つけるリスクに陥る
2012年 10月 17日17:06 / 提供:東方ネット

  重度のコーヒー好き症にかかった人が骨粗しょう症を予防するように、ミルク入りのコーヒーを飲めば健康的だろうか?台湾の「今日新聞網」が、台湾の35〜49歳の女性800人を対象にして調査を行った。それによると、骨を傷つけるリスクのライフスタイルを持つ同年齢層の女性は85%に達する。女性たちは骨流失、骨粗しょう症にかかる可能性が高くなり、特に35歳後で、骨の量は年に0.5〜1%減少するという。

  調査によると、「ミルクを飲まないでカルシウムを補充する」(48.7%)、「運動しない」(32.2%)、「日焼け不足」(28.8%)などで骨を傷つける人が最も多い。ミルクを多く入れたラッテ、カプチーノを飲んでカルシウムを補充することができると思ったオフィス通勤者も少なくない。

  ミルク入りのコーヒーはカルシウムが倍増することに相当するか?骨粗しょう症学会理事長の楊栄森氏によると、コーヒーを飲むのは骨質の流失を加速しないが、300MLのコーヒーを例にすると、それに入れられたミルクは5MLを超えないし、カルシウムを補充する作用が働かない。ミルクを飲むのはベストな方法で、500〜800MLのミルクを飲んで、等量のカルシウムが補充できる。その他の食べ物と一緒に、1日に1000〜1200ミリグラムを摂取することは難しくないという。

  乳糖不耐症でミルクを飲んで下痢になる女性の場合、ミルクを少量飲んだり、カルシウムの含有量の高い黒ゴマ、豆腐、豆腐脳を多く食べたりする方が良い。また、緑茶も骨の保健に役立つ。

  その他、週に3回の運動は骨の保健に良い。

(編集:曹 俊)

関連記事