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全国80箇所の観光地、国慶節連休期間中に入場券の価格が平均37%引き下げ
2012年 9月 25日9:50 / 提供:新華網日本語

 

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 【新華社北京9月24日】国家発展改革委員会は21日、全国80箇所の観光地の入場券価格を国慶節連休期間中に平均37%値下げし、うち13箇所の観光地は無料にすると発表した。第二回の約100箇所観光地の入場券値下げ計画は、近頃実施されることになっている。

 一部の観光地の入場券を値下げすると同時に、広東省、雲南省では祝祭日に特別優待価格政策が実施され、つまり全行政区域内における政府指導価格や政府の定価が実施されている観光地では、祝祭日に統一して入場券価格が値下げされる。  

 広東省では、毎年「五一」労働節、「十一」国慶節と春節期間中、フリーパスチケット購入の観光客に対し、入場券価格を20%以上優待するように定めている。雲南省では、今年の中秋節?国慶節期間中、15%から35%までの幅に基づいて入場券価格を値下げするように定めている。  

 発展改革委員会は、一部の観光地の入場券価格の値下げは、高速道路における一般自動車無料通行実施細則の発表後、再び一般民衆に中秋節?国慶節の連休を楽しく過ごしてもらうために打ち出されたもう一つの優遇措置だと述べている。  

 発展改革委員会は更に、80箇所の観光地の入場券調整表を発表した。しかし、各地で値下げされた観光地は当地で最も有名な観光地というわけではない。  

 北京を例にとると、値下げ名簿に加えられたのは北京野生動物園と北京霧霊西峰景区で、入場券は元の価格90元、30元を基礎としてそれぞれ10元と5元値下げされる。  

 江蘇省など多くの観光地入場券の値下げ幅はやや大きい。うち、南京市将軍山風景区と徐州市雲龍山風景区はもともと40元、5元とそれぞれ定められているが、国慶節連休期間中は一律無料となることになっている。

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