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中国、女性の喫煙者1200万人 女性7割が受動喫煙
2012年 4月 19日16:08 / 提供:人民網日本語版

  中国控煙(喫煙規制)協会はこのほど、有名人の女性を対象にした喫煙キャンペーンを開始した。最新の調査データによると、中国の女性喫煙者は現在の時点で、1200万人を超え、7割以上の女性が受動喫煙を強いられている。中国のタブロイド紙「北京晨報」が報じた。  

  女優の梁丹二(二は女へんに尼)、チェスの女子世界チャンピオン謝軍、女子走り高跳び世界チャンピオン鄭鳳栄など各界のエキスパートが同キャンペーンに参加。提議書を発行し、禁煙を呼びかける。成果を上げている女性を対象にしたこの禁煙キャンペーンは中国全土で実施される予定で、定期的な育成などを通して、女性の禁煙に効果的な方法を探る。  

  同協会の許桂華常務副会長によると、中国の若い女性の喫煙率は現在、上昇の一途をたどっている。また、タバコ生産企業も新たな顧客として、若い女性や青少年にターゲットを絞っている。このほか、中国全土には現在、喫煙者が3億人おり、7億4千万人が受動喫煙を強いられている。ある調査によると、71.6%の女性が受動喫煙にさらされており、その90%が家庭という。