清明節の墓参り、予想の4億人を大分上回る=中国
2012年 4月 5日16:45 / 提供:
中国民政省が5日までに発表したところによると、今年の清明節期間に、墓参りをした人は全国でのべ5億2千万人にのぼり、予想の4億6000人を大分上回り、去年より15%増えた。
清明節連休最終日の4日、中国の鉄道はUターンラッシュを迎えた。鉄道省の発表によると、この日の利用者数は延べ720万人に上ったという。
昔、中国人は清明節の墓参りに、線香やあの世の紙幣を燃やすことで先祖を偲んだが、ここ数年、環境に優しいやり方が提唱されていることから、人々は花を供えたり、インターネットを通じて、先祖を偲ぶ文章を書いたり、黄色いリボンを締めて思いを託したりするやり方を取るようになった。
墓参りで、花を供えたりする人々が増えつつありそう
(編集:章坤良 写真も)
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