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南京大虐殺歴史研究会(生存者)口承史分会が設立
2012年 4月 4日16:26 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 南京大虐殺歴史研究会(生存者)口承史分会が4日設立され、南京大虐殺で生き残った生存者の証言を緊急記録することになっている。  

 南京大虐殺の生存者は特殊な人たちだ。これらの人々が伝えた歴史は、当時の歴史を証明する最も真実な証言であり、歴史を否定しようとする日本の右翼勢力に対する反撃となる。1937年の南京大虐殺から75年が経ち、今、生存者はわずか200人ぐらいで、平均年齢が80歳を超えている。  

 分会が設立された後、口承史のモデルに従って、南京大虐殺生存者に対する調査やインタビューを確実に実施していく。

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