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中国観光研究院の調査報告:国内観光スポットのチケットは異常に高い
2012年 3月 23日13:16 / 提供:

 中国観光研究院と携程旅行サイトがこのほど、共同で『中国リゾート観光者のニーズ趨勢研究報告』を発表した。同報告によると、国内観光の各支出のうちに、観光スポットのチケットの値段が最も高い比率を占めた。観光業界は、観光消費、観光業を促進するために、「チケット経済」から踏み出すべきで、観光スポットチケットの高いことは観光消費を制約しているとしている。  

  同報告によると、国内観光からみると、観光の1人当たりの消費は501〜1000元、1001元〜2000元、500元以下の消費者数は、それぞれ29.42%、25.67%、24.02%を占めた。大部分の観光客は、チケット支出の総支出での割合が高い。一番多いチケットと交通費は、支出の21.92%、20.92%を占め、次のショッピング、飲食、宿泊、文化娯楽消費は、19.00%、16.37%、11.52%と9.83%を占めた。  

  調査では、大部分の年間観光回数は僅か1〜2回で、61.36%を占めていた。

(編集:兪静斐)

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