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コカコーラとペプシ 製品に有毒物質?
2012年 3月 8日13:23 / 提供:人民網日本語版

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 米飲料大手のコカコーラとペプシコーラは、またもや安全リスクを抱えていることが明らかになった。海外メディアが6日伝えたところによると、アメリカ食品医薬品局(FDA)がこのほど受け取った両社の責任を問う報告書によると、両社の飲料製品に使用する着色剤カラメルに発がん性物質の4メチルイミダゾールが多量に含まれていたという。この事実が証明されれば、両大手は消費者が抱く製品の安全性への懸念に直面することになる。「国際金融報」が伝えた。

 だが米国飲料協会(ABA)は次のような声明を出した。このたび打ち出された4メチルイミダゾール使用禁止の呼びかけは、長期にわたり食品 飲料品産業を攻撃してきた機関が改めて消費者を脅かそうとする企ての一つに過ぎず、この物質が健康にとって脅威であることを示す科学的な根拠は何もない。世界各地のどの健康監督管理機関も、FDAも、欧州連合(EU)の食品安全委員会も、食品 飲料品に使用される着色剤カラメルの安全性を認めている。一日に約1千缶のコーラを飲んでも、カラメルの摂取量は研究で明らかにされたような齧歯類の動物にガンが発生する程度の量にしか達しないという。

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