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7割近くが忘年会恐怖症に
2012年 1月 18日15:26 / 提供:中国国際放送局

 このほど行われたアンケート調査によると、回答者の66.4%が「忘年会恐怖症」にかかったということだ。  

 そのうち、25%の回答者は忘年会で出し物を披露しなければならないことに焦りを感じている。これについて上海大学社会学科の顧駿教授は、「忘年会は従業員をリラックスさせ、楽しませることが目的だが、現在は、形骸化しているようだ。このため、上司も部下もプレッシャーになっている」と指摘した。更に、「忘年会を行う時に出し物の内容、会場のインテリアなどの外的要因に拘りすぎず、みんなが集まって楽しむことを大切にすべきだ」と提案している。  

 また、忘年会での福引に対し、顧駿教授は「現金の支給は最も現実的であるが、最も人情味のないものとなっている。上司は部下のために心を込めて贈り物を選ぶべきだ」としている。

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