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コカコーラの「中毒事件」、上海テスコは問題商品をリコール
2011年 12月 2日16:16 / 提供:
  コカコーラ傘下の美汁源ジュース(イチゴ味のフルーツミルク)で、このほど「中毒事件」が発生した。11月28日夜、長春の市民がこの飲み物を飲んだ後、食中毒症状が出て、1人が死亡、1人が重体になった。公安部門の調査では、残ったジュースには劇毒の殺虫剤が混入していた。その後、長春の工商部門はこの種商品のリコール、封鎖検査を行い、食品安全委員会も「同飲み物を飲まないように」という通知を発表し、家にこのジュースがある人は工商部門と連絡してほしいとした。  

  上海テスコは1日、関係商品をリコールした。責任者は市民の飲食の安全に配慮し、本部は先にリコールとの決定を出しており、政府監督管理部門の権威情報も随時に注目している。一方、カルフール、農工商などのスーパーは、工商部門の正式リコール通知を受けていないと話している。  

  コカコーラ中国の責任者によると、上海市場の同種類商品は上海工場が生産し、長春とは同じ工場ではない。上海工商部門は、現在長春コカコーラ中毒事件はまだ調査中で、事態の発展に注目していると発表した。

(編集:兪静斐)

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