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新しいエイズ感染者のほとんどが中青年
2011年 12月 1日10:24 / 提供:

  上海市衛生局が30日明らかにしたところによると、今月20日までに、上海のエイズ感染者1294ケース、エイズ発症者509ケース、死亡者64ケースを報告した。そのうち、新しい感染者と発症者は、青年・壮年を主にして、男性が約9割を占めた。

  上海市衛生局の徐建光局長によると、2011年に報告されたエイズ感染者とエイズ発症者のうち、男性は89.1%、90.6%を占めた。そのうち、6割に近い新しい感染者の年齢は25〜44歳で、76.4%の新しいケースの年齢は25〜54歳だ。昨年、上海で報告された感染者は前年同期より29%増えた。今年は前年期比11%増え、増加率が顕著に下落した。

  上海市のエイズ発症者のうち上海以外の戸籍の人がほとんどである。統計によると、上海以外の戸籍のエイズ感染者数は880ケースで、68%を占めた。エイズ発症者のうち、上海市戸籍の人は256ケースで、50.3%を占めた。死亡が報告された64ケースのうち、上海市戸籍の人は53ケースだった。

(編集:曹 俊)

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