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小中学校、幼稚園の通学バスが、来年にはレモンイエローのコートを=上海
2011年 10月 14日17:25 / 提供:

 上海市品質監督局と上海市教育委員会が共同で作成した中国初の小中学校、幼稚園安全管理の強制的な地方基準・『小中学校、幼稚園安全防犯管理基本要求』が13日、上海で発表された。同基準は来年1月1日から、上海市の小中学校、幼稚園で実施される。

 来年から、上海の2200数台の通学バスもレモンイエローの新しいコートを「着る」よう要求された。学校が持っている通学バスは、車のボディー、ドアとバックに紫か赤のアウトドアの張り紙を張り、上に「上海小中学校車(SCHOOLBUS)」という字を書く必要がある。また、車内に応急措置のツールと応急ドア開放装置を配置しなければならないが、ビデオモニタリングシステムとGPSシステムを据え付ける方が良いという。1台に1人の管理者を手配する必要がある。都心部の9年制義務教育段階の普通公立学校では、通学バスを使わない。専門駐車スペースのある学校は、校外の車両に貸し出してはいけない。また、駐車スペースのない学校は、車を校内に入れない。

 また、基準によると、新規学校の場所は駅の出入り口、バス停留所までの直線距離が20メートル以上、生活ゴミの関係処理場所と市場まで30メートル以上、高圧変電?配電所の壁、一般駐車場まで50メートル、インターネットバーと娯楽場所まで200メートル以上が必要だ。そして、病院の伝染病室、精神病院、動物飼養場などに隣接することを避けなければならない。

(編集:曹 俊)

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