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無錫と台北を結ぶ直行航空路が開通
2011年 9月 1日18:47 / 提供:新華網日本語
 深セン(土+川)航空公司が運航するZH9021便が29日午前9時、無錫の蘇南碩放国際空港から台北の桃園空港に向かった。無錫と台北を結ぶ直行航空路が開通したことを意味する。両市を約2時間で結ぶ同航空路の開通で、両市は「1日生活圏」時代を迎える。

 無錫〜台北航空路は、東方航空、深セン航空、台湾の中華航空、復興航空が共同運営(コードシェア)するもので、運航するのは東方航空と深セン深セン航空が運航するのはZH9021便と22便(GE9021便と22便)で、土曜を除く週6便の運航。午前9時に無錫を出発、同10時40分に台北に到着、午前11時40分に台北を出発、午後1時20分に無錫に戻る。東方航空が運航するのはMU2931便と32便(CI8014便と13便)で、週7便の運航。午後2時に無錫を出発、同4時に台北に到着、午後5時20分に台北を出発、同7時に無錫に戻る。

 このほか、東方航空は月曜に1便増便する。MU2961便と62便(CI8016便と15便)で、午前10時に無錫を出発、午後零時05分に台北に到着、同6時35分に台北を出発、同8時30分に無錫に戻る。

 蘇南碩放国際空港は、無錫や蘇州などの都市をカバーしている。これらの都市には、台湾系企業1万8000社が進出、30万人にのぼる台湾企業経営者や台湾同胞が暮らしており、台湾との経済貿易と民間頃は非常に緊密だ。無錫と台北を結ぶ航空路は、蘇南碩放国際空港が構築を目指す「ゴールデン航空路」の一つで、同航空路の開通は、無錫地区と台湾の交流、双方の観光市場の繁栄をさらに促し、双方の住民に便利な交通手段を提供するとみられている。