Home > ニュース > 社会  >  上海が、食中毒警報を連発し、児童の腸の外来診察が増加
上海が、食中毒警報を連発し、児童の腸の外来診察が増加
2011年 6月 23日17:21 / 提供:

 「新聞晨報」23日付ニュースによると、22、23の2日間で、上海の食中毒注意報は警報となった。上海市食品・薬品監督管理局と上海市気象局は最高レベルの細菌性食中毒警報を発表し、食物中毒リスクは25%以上となった。これは上海市で初めてで、2日間連続で警報を発表し、全市の千社以上のホテルと小中学校の食堂、弁当生産企業はショッートメッセジーを受信し、和え物、生の水産品と残飯の提供を禁止することになった。  

 上海市食品・薬品監督管理局の責任者は22日までに、警報を1回、注意報を10回発表したが、まだ、1回も集団性食中毒の通報を受けていないとしている。  

 児童医学センター内科専門家の岳孟源氏は、児童の下痢患者は前より2割増えており、「児童の腸は敏感で、生や冷やしたもの、また新鮮でない食物は、子供のお腹を壊してしまった」と言った。また、瑞金病院、仁済病院、市六病院では、患者の大部分は若者だった。専門家は、梅雨の天気で、胃腸機能が混乱し、かつ飲食の変換で、例えば、冷たいスイカとお粥、そして、残飯などの食物を食べて、下痢を誘発する可能性が高いと紹介した。

 (実習編集:兪静斐)