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上海人の睡眠時間は8時間足らず=調査
2011年 3月 21日14:46 / 提供:

  21日は年に1回の「世界睡眠デー」である。上海市民を対象にした調査によると、上海人の睡眠の質は楽観できず、睡眠不足でよく眠れないという問題が存在している。

  市民メールボックスのネット調査プラットホームが20日発表した調査結果によると、38%の被訪問者は自分が睡眠不足だと思っている。睡眠不足で記憶減退になり、注意力が集中できない人は59%、53%を占める。同調査は3400枚以上のアンケートを集めており、ある程度説得力を持っている。

  上海人は寝る時間が遅い。仕事の日で午後11時以降に寝る人は40%を占め、そのうち午後12時以降に寝る人は8.6%だ。休日も、就寝時間がさらに遅くなり、50%の人が午後11時以降に眠り、午後12時以降に眠る人が14%を占めた。通勤族にとって、就寝時間と起床時間が相対的に固定していた。70%の人が午前7時前に起床した。

  世界保健機関によると、毎日、7〜8時間の睡眠時間が必要だ。同調査によると35%の上海人は、睡眠時間が6時間以下で、8時間以上寝る人は8.5%しかいない。

  睡眠の質というと、一つは時間で、もう一つの要因は早く就寝することだ。同調査によると、84%の市民は眠れないで困っている。そのうち、71%の人はたまには眠れないが、14%の人は長期的に眠れない。眠れない日は週3日間あり、1カ月以上続くという。それにもかかわらず、ほとんどの人は病院に行きたくなく、医者に相談する人は7%しかいない。

  睡眠不足、質の高くないことを分析すると、仕事の圧力と心理問題が最もよくある理由だという。

(編集:曹 俊)

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