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代理ショッピング族が、日本の粉ミルクを備蓄
2011年 3月 16日10:58 / 提供:

  日本でマグニチュード9の地震が起きた後、上海の代理ショッピング族の生活でも「地震」が起こった。ネットショッピングに慣れた市民によって、日本の粉ミルク、おむつ、化粧品を販売する店の売上は良くなっている。

  市民の陳さんによると、生後8カ月の娘はずっと日本のあるブランドの粉ミルクを飲んでいる。ネットで代理ショッピングをするが、現在、粉ミルクを備蓄し、14日に8缶を買った。家には数缶あるが、地震後に日本の粉ミルクの運輸の不便、値上げによって、先に備蓄することにした。

  日本のベビー商品を販売するネットショップでは、粉ミルク、おむつ、副食品などの売上が地震前より高くなっている。高級ショップでは、11日までに、あるブランドの粉ミルクの毎日の販売量が10〜15缶だったが、現在は40缶以上になった。だが、現在、同商品は値上げをしていない。売り手によると、店舗の在庫が十分で、短い期間では売れ切れないという。

  だが、代理ショッピング族が商品を備蓄すると同時に、代理ショッピングが安全かどうか心配する人もいる。日本の原発の爆発事故が起きて、日本の粉ミルクが飲めるかというような声が出た。持っているものを飲んでから、国内で粉ミルクを買ったり、ヨーロッパへ代理ショッピングに行ったりする人もいるという。

(編集:曹 俊)

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