北京市豊台区裁判所の史金霞裁判官はこのほど、「80後」（1980年以降に生まれた人）の離婚案に多く携わっており、「家事ができないことは80後の結婚生活が上手くいかない原因だ」と分析している。　

　80後30代に入って、その家庭事情に注目が集まっている。調査によると、80後の家庭状況は楽観視することができないとしている。 　

　山東省済南市歴下区民政局の関係責任者は「済南市の若い夫婦が離婚するケースは年々増えている。そのうち、結婚して1年で離婚する80後は全体の18%を占めている」と話した。また、重慶市の場合、去年1年間、30万6000組が結婚し、9万4700組が離婚していて、2009年と比べ、1万1600組増えたという。　

（編集：章坤良　写真：東方ネット）