北京と香港、新型インフルエンザで数人死亡
2011年 2月 9日15:10 / 提供:
今年になって、北京市で新型インフルエンザにかかった人数が195人になり、4人が亡くなった。そのうち、1人は春節期間に死亡した。
北京市衛生局が8日明らかにしたところによると、今冬は乾燥がひどくインフルエンザなどの病気がかかりやすい期間になり、2日午前零時から7日午前零時まで、北京市の421カ所の1級以上の病院で、19.9万人の患者が来院した。そのうち、インフルエンザにかかった人数は6448人だ。2日午前零時から8日午後12時まで、北京の16区・県で、新型インフルエンザにかかった人数は11人となり、1人が亡くなった。
また、香港でも、冬季インフルエンザにかかりやすい期間だ。香港衛生防護センターが8日明らかにしたところによると、1月24日からこれまで、9人が新型インフルエンザで亡くなり、30人以上のインフルエンザの患者が、公立病院で治療を受けている。今年のインフルエンザのピークは、3月末まで続くと見られている。
(編集:曹 俊)
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