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2010昆明湖を巡る国際長距離ウォーキング活動、開催
2010年 10月 31日16:12 / 提供:中国国際放送局

 「チャイナ・モバイル(中国移動通信)カップ――2010年昆明湖を巡る国際長距離ウォーキング活動」が、10月30日午後1時、北京市の頤和園昆明湖で開幕した。

 同ウォーキング活動は2001年に始まり、今年で10回目の開催となる。今回の活動は、北京市人民対外友好協会、北京市人民政府外事弁公室、北京市民間組織国際交流協会、北京市外国専家局などが共同主催し、「楽しい生活、科学的なフィットネス、美しい故郷、国際的な都市」をテーマとしている。(テーマの中国語:快?生活、科学健身、美好家?、世界城市)

 中国に駐在する大使館の官僚、北京に駐在する外国機構の役員、会社の社員および留学生など合わせて93の国から800人余りが今回の活動に参加しました。毎年1回開催されるこのウォーキング活動は、北京滞在の外国人に注目される活動の一つとなっている。

 今年のウォーキングコースは全長8キロメートルで、昆明湖の文昌院から出発して諧趣園、蘇州街の南門、界湖橋、西宮門、昆明湖の東岸、綉?橋、八方亭をまわり、出発地点である終点、文昌閣に向かうという。参加者はこのコースで2時間程度のウォーキングを楽しむことができる。 

 この長距離ウォーキング活動は、競技性とスピードを目的としていない。科学性と楽しさを強調して、気楽に体を鍛えることを呼びかけ、参加者全員がフィットネスをしながら人間と自然の調和美を楽しみ、中国の歴史と文化の魅力を感じ、また、高まりつつある北京の国際的大都市の雰囲気を体験することを目的としている。

 この活動の影響力が大きくなると同時に、参加者数も徐々に増えてきている。今迄で北京滞在の「国際友好人士」総計6400人を引きつけ、その参加を得ることができた。

 なお、日本大使館も今回の活動に積極的に参加した。山田重夫公使の紹介によると、今回は日本大使館の役員10人が参加したという。

 また、活動の主催側の招きに応じて、北京市海淀区西北旺鎮文化芸術センターの職員、北京の大学生と活動に参加した外国人等が素晴らしいプログラムに出演した。