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新疆大学の外国人留学生が増加
2010年 10月 23日14:12 / 提供:

 関係筋によると、ここ数年、新疆大学の外国人留学生の数が年々増え、ここは多くの留学生が憧れる大学となった。  

  新疆大学のアンニワル・アムティ学長は「新疆大学は1985年から留学生を受入れた。最初は簡単な言語教育から今は4年制の大学生、大学院生などの授業をおこなっている。今、アメリカ、フランス、ドイツ、ロシア、韓国、日本、ニュージーランド、カザフスタンなど20の国と地域の留学生が在校している。これまで養成した留学生などはすでに4000人となった」と述べた。  

  中国語が堪能なウズベキスタンの留学生・ニゴタさんは記者のインタビューに答え「大学側は、中国語の使用能力を向上するだけでなく、中国の精読や会話、ヒヤリング、読解、文章の書き方などの講義を開設した。特に、学生の人文的素質を高めるため、伝統文化や民俗、地理、歴史、ビジネス中国、報道なども講義の内容としている」と述べた。 

  ニゴタさんはまた「大学ではさまざまな部活があり、最も人気ある部活はサッカーだが、それ以外にピクニックと忘年会などもとても意義がある」と述べた。

(中国国際放送局・日本語放送)