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上海普陀区の18歳の男子高生が、飛び降り自殺
2010年 10月 20日10:13 / 提供:

 東方ネット19日付ニュースによると、19日午前6時頃、普陀区交通西路129弄19号の建物の前で、急に大きな音がした。18歳の男子高生が12階の自宅の窓から飛び降り、既に死亡していた。現在、警察は他殺の可能性はないが、落ちた原因はまだ捜査中である。

 建物の前では、金属の手すりの形が衝撃により変わっていた。先頭部分が壊れた車の側に、死者のものと思われる血痕が点々とついていた。 

 隣人によると、目の前を何かが落ちて、同時に大きな音がした。その後、女の大きな泣き声が聞こえた。すぐに、中年の男性は19号ビルから駆け下りて、地面に横になっていた男の子を抱いて、「息子よ!」と大きな声で叫んだ。地面は血だらけで、その子はすぐに死亡と判断された。 

 隣の人によると、駆け下りた男性は19号ビルの12階に住んでいる王さんで、飛降りた子は18歳の息子だという。温州出身で、閘北区のある有名な高校の3年生だった。成績は素晴らしく、家も裕福で、3人家族の間も仲が良かったという。 

 目撃者の推測により、死者は飛降り自殺であった。しかし、知人たちによると、原因は不明だ。現在、警察によると他殺の可能性はなく、事件についての詳しい原因はまだ捜査中である。

(編集:王ベイ)