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死因ベスト4に悪性腫瘍、脳血管、心臓病、呼吸器疾患の順位=中国
2010年 9月 13日18:20 / 提供:
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 上海市で開会した「第2回中加(中国とカナダ)衛生政策対話」大会で報告したところによると、慢性疾患は多発性、高死亡率、高疾患負担とハイリスクといった特徴で中国の直面している深刻な衛生問題となっている。現在、中国の都市と農村住民の疾患スペクトルのベスト4は一致し、順に悪性腫瘍、脳血管疾患、心臓病と呼吸器疾患だという。  

 中国国家衛生部疾患予防制御局の孔霊芝副局長によると、上記のベスト4にある死因による死亡率は都市と農村の異なった死因による死亡率のそれぞれ78.68%と79.62%を占めている。そのうち、都市部の悪性腫瘍による死亡率は10万分の167.57と死因数の27.01%を占めているのに対し、農村部は10万分の159.15と24.26%を占めている。注意すべきことは、経済の飛躍的発展と農村住民の生活方式の転換に伴い、脳卒中、悪性主要などの疾患による死亡率の面で農村はすでに都市部を上回っている。

(編集:章坤良 漫画:上海中山病院)

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