富士康で従業員に暴行=北京
2010年 5月 21日10:11 / 提供:
従業員の相次ぐ自殺事件に次いで、富士康での暴行事件が、このほど発覚した。工場の従業員の管理についての疑惑が、再浮上している。
従業員が警備員に殴られたビデオ
黒い制服を着た警備員が、のさばっている
ビデオは1分間ちょっとの長さだが、ネットやBBSで物議を醸している。ネット利用者は、「暴行事件は記事にならず、警備員のことにむかついて、怒りで言葉もない」と、コメントした。
10年になって、富士康で相次いで自殺事件が発生し、これまでに9件あり、死者7人負傷者2人だ。同社スポークスマンの劉坤氏は、従業員の自殺には恋愛や病気や家族などいろいろな事情があり、複雑な社会問題であると、信じられない発言をした。
(編集:鄒トウ)
関連記事