Home > ニュース > 社会  > 「80年代生まれ」博士は、就職難 高学歴者の就職権益への注目を呼びかけ
「80年代生まれ」博士は、就職難 高学歴者の就職権益への注目を呼びかけ
2010年 1月 31日11:44 / 提供:

 「博士は良い仕事を探すことも簡単ではない。今でも心細い」と、卒業期に入った「80年代生まれ」の上海市人民代表大会代表の浦棟麟氏は語った。専攻にぴったり、収入も合致した科学研究の仕事に就職したいが、なかなか難しいという。   

 今年、上海の大学新卒は昨年より1万人以上を多く、少しの企業の空きポストは早めに「貸越」となっているため、新卒はより大きな就職試練を直面する。   

 浦氏によると、自分は上海市人民代表大会の代表のため、多くの同級生は自分の求職経験を相談する。現在、多くの同級生は十分な心理的な準備ができ、企業に何の無理な要求をせず、一部の同級生も自分の給料レベルを下げ、早く就職したいという。

 「一部のタイプライター打ちやコピーなどの仕事は、高学歴がいらないものの、個別の企業は人材の高消費を求め、求人の要求は高くなる。企業の事務職のポジションも大学院生ではいけない」という。浦氏によると、大学生の求職権益は常に軽視されるという。

(編集:葉頁)