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上海の高級技能人材は若く、知的になる
2010年 1月 6日16:15 / 提供:

 上海自動車変速機株式会社のデジタルコントロール労働者の周巍さんは、全国第3回デジタルコントロール技能大会に参加した際、社員チームの1位になったため、26歳の「イケメン」は、前例を破って高級技師に昇進した。若く、知的になることは、近年上海市の高級技能人材の新しい趨勢である。  

 上海市人力資源と社会保障局がこのほど明らかになったところによると、2008年度の上海市のハイテク人材で技能労働者が占める比率は、すでに2002年の6.2%から21.07%に上昇している。より喜ぶべきことは、総量が大幅に増加すると同時に、構成もより優秀になり、高級専門学校以上の学歴は34.5%を占め、35歳以下の人が31.8%を占めるという。上海市の高級技能人材は、すでに高齢化、経験型から若く、知的になっている。若い技師たちは、高レベルの技能があるだけでなく、着実な理論知識があり、上海市の経済建設中の中心的な力になっているという。  

ピラミッドの構成が、徐々に変わる  

 2002年末の統計によると、上海市の技能労働者のうち、初級・中級・高級の構成比例は57:37:6で、ピラミッドのようになった。しかし、2008年末になると、高級技能人材の初級・中級・高級の構成比例は39:40:21になり、ピラミッドの構成が徐々に変わり、中級・高級技能労働者の比率が43%から61%になったという。  

 若い技師が、主役になる  

 上海市人民保険局のある調査によると、上海市の高級技能人材のうち、45歳以上が27.6%に下がり、36-45歳が40.6%を占め、35歳と35歳以下が31.8%を占めるという。高級技能人材の高齢化の情況は変わっている。

(編集:葉頁)