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上海の「知的所有権審判相談」の専門家グループが成立
2009年 12月 2日17:03 / 提供:

 上海裁判所の知的所有権審判技術相談専門家グループが1日設立された。清華・北京・復旦・同済・上海交通大学などの大学と中国科学院などの科学研究機関の62人の権威者が、技術相談専門家になるという。今後、専門家は上海の各級裁判所の知的所有権事件の裁判過程で、裁判長の要求によって事件に関わる技術問題の相談を受け、意見を発表する。  

 ここ数年、上海の裁判所の知的所有権事件を受理する数がだんだん増え、事件に関わる技術問題も日に日に複雑、拡大している。知的所有権の事件で、特許紛争事件・技術契約事件・ビジネス秘密紛争事件は総量の約25%を占め、その3種の事件は多くの技術問題が関係する。その他、コンピュータソフトウェア著作権・インターネットでの権利侵害著作権事件で、多くのソフトウェアとインターネット技術に関わる問題がある。         

                       (編集:葉頁)