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改善する両岸関係を反映!毛沢東と蒋介石の孫同士が初の面会
2009年 11月 18日17:50 / 提供:
台北で握手する毛沢東主席の孫の孔冬梅氏(右)と蒋介石国民政府主席の孫の蒋孝厳氏

 中国の故毛沢東主席の孫である孔冬梅氏(36)と故蒋介石国民政府主席の孫である蒋孝厳氏が16日、台北で面会を果たした。毛沢東と蒋介石の孫同士が面会したのは初めて。

 記者らの「今回の面会は2人の指導者の雪解けを象徴するものか?」との問いに対し孔氏は「わたしたちが会ったのは単なる偶然。あまり深く考えていない」と答えた。  

 台湾紙、中国時報が17日、改善する中台関係を反映する出来事としてコメントした。

 孔氏は1972年上海生まれ。母親は故毛沢東主席の長女である李敏氏。孔氏は現在、マルチメディア出版企業を経営している。蒋氏は故蒋介石の長男である蒋経国の庶子で、産みの母の章氏を名乗っていたが、現在、台湾の立法委員を務めているという。

(編集:章坤良 写真:中新社)

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