世界動物衛生組織アジア・極東大洋州地区委員会第２６回会議が１７日、上海で開かれた。 　

　動物の衛生問題はグローバルな重要問題だ。近年、世界動物衛生事業は大きく発展し、全世界の動物の衛生レベルは明らかな高まりがある。農業農村経済の持続可能発展の促進、農民収入の増加、動物製品の安全の保障と公共衛生安全の維持に対する重要な作用を発揮している。今回の会議の開催は、アジア太平洋地区の各メンバーの交流と協力をさらに密接にし、この地区から全世界に至る動物衛生事業の発展をさらに進める。 　

　世界動物衛生組織アジア太平洋区委員会第２６回会議は、我が国がＯＩＥの合法的な権利を取り戻してから行う初の大型公式活動だ。アジア太平洋地区の２８の国と地域、ＯＩＥ総本部と地区委員会、関係国際組織・区域組織と国内の関係部門の約２００人の国内外の代表が参加し、アジア太平洋地区の動物衛生と獣医公共衛生などホット話題と論議する。 　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（編集：葉頁）