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パンダ「園園」と「団団」が台北で続々と5歳の誕生日を迎える  
2009年 8月 31日16:00 / 提供:
バースデーケーキを食べる「団団」と「園園」

 四川雅安の碧峰峡基地から台湾に運ばれて8ヶ月以上にわたったパンダ「団団」、「園園」は続々と5歳の誕生日を迎えた。30日、台北市立動物園は先にメスパンダ「園園」のため、台湾に来てから初めての誕生日のお祝いをした。特別なバースデーケーキ−−2層ケーキの中に「団団」と「園園」が大好きなニンジン、竹の子、リンゴなどを用意した。新華社が伝えた。

 「園園」は2004年8月30日生まれた。「団団」の誕生日は「園園」より2日遅い9月1日だ。現在、それらの体重は110キロほどだ。

 

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バースデーケーキを食べる「団団」と「園園」

 動物園側によると、「園園」は今年2月にもう発情したことが確認されたが、「団団」は異性への愛に目覚めない子どものようだ。それらが結婚して子どもを産むのを見たら待たなければならない。

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バースデーケーキを食べる「園園」

 「団団」の足の力を強めて将来の子産みに備えるため、動物園側はわざわざ食べ物を空中に吊り上がらせて、パンダは二本足でしっかりと立たなければ取られない。そこで、「園園」が子を産むのを見たら、「団団」が足の力を強めるまで待たなければならないという。

(編集:章坤良 写真:新華社)

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