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鉄道5・6・8号線の電車は、僅かな機会も逃さずにエアコンの改造を実施
2009年 8月 28日14:04 / 提供:

 今年の年初、上海鉄道は5・6・8号線電車の車両内が蒸し暑い問題に対して、改造案をタイムリーに制定し、チェックをできるだけ速く展開し、ほんのちょっとした機会も逃さずものにしてエアコンの改造を実施した。最新の進展は、現在6号線初の8両編成・8号線の6両編成は、すでに整頓を完成して運行され、9月の中旬にすべて改造される見込みだ。5号線の電車は、周波数変換エアコン技術の改造に関わるため、一番速いのが10月末に改造を完成し、現在は初の14両編成の電車が、すでに改造を完成して運行に投入されている。  

 上海鉄道維持保護保証部門が27日明らかにしたところによると、5・6・8号線の乗客は「潮」のような特徴がある。つまり、ラッシュアワーの時の乗客は極端に多く、他の時間は乗客が減る。同様に温度を設定すると、ラッシュアワーの時は暑すぎ、平日はかえって寒すぎる。今回の改造の主要内容の一つは、運転室の温度集中コントロールスイッチを増やし、運転手がエアコンの温度をリアルタイムで調節する。エアコンの改造は元は電車のコントロール機能と客室の美しさを保持し、また客室の両端の通路のところに扇風機を取り付け、車両の蒸し暑い情況を改善し、また運転手が乗客の数によって温度を調節する。その他、5号線電車のエアコンシステムは、新しい周波数変換技術を採用して改造されるという。  

 整頓される3路線の運行路線で、6号線・8号線の乗客はずっと増加傾向を示しており、朝と夜のラッシュアワー時間の乗車率はすでに180%に達している。通常情況で、改造作業は、電車の運休日が必要となる。一線の運行電車利用に影響させないため、上海鉄道修理保証部門は科学的・全体的に計画し、整頓工事の配線・ファンの取り付け・温度コントロールスイッチの設置など、多くの部分に分けて実行した。                              

 (編集:葉頁)