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36民族、端午の節句を楽しむ=最新考証
2009年 5月 31日8:38 / 提供:

新華社瀋陽特電 

 中国民俗学会名誉会長の烏丙安教授は「中華民族の大家族の中で漢族、満族、モンゴル族、ミャオ族、イ族、シボ族、朝鮮族、ダフール族を含めて36民族が端午の節句を楽しむことが最新の調査で明らかになった。そして端午の節句は全人民的な民俗祭日として地域によって風俗が異なる」と紹介した。  

 端午の節句は端陽、重五、天中とも呼ばれ、歴史は2000年ほど前に遡ることができる。酷暑直前に毒気を取り去り、疫病を払うことに本源があるが、長い発展過程において愛国詩人の屈原を記念、伍子胥を祭祀、勾践、孝女の曹娥を記念するといったイベントが添えられているほかに、地域によって風俗も異なり、文化的内包はさらに多様化している。新華社記者の取材を受けた際、同氏はこう述べた。