新華社上海発　

　上海は全面的に安全社区建設を推進、全市の43の街道・鎮もそれを本格化し、国際安全社区、全国安全社区、上海市安全社区を多く樹立した。25日開催された上海市安全社区（コミュニティー）建設工作会議は伝えた。 　安全社区はWHOに提唱された傷害予防を中心とする理念と方法だ。安全社区において組織機構とプロセスを構築、政府および関係部門、企業、ボランティア、住民が共同で傷害予防と安全促進に参与し、持続的改進というかたちで安全健康の目標を達成するものだ。 　

　上海安全社区建設は着々と推進された。07年浦東新区花木街道、静安区、閔行区虹橋鎮、徐匯区康健街道はWHOコミュニティー安全促進協力センターにより国際安全社区に、08年盧湾区淮海中路街道、閘北区臨フン街道などは全国安全社区に格付けされた。全国の71の安全社区の中で当面、上海は11を占めた。14区に張り巡らしている上海市の43街道?鎮は安全社区建設を発足させた。 　

　25日にあった会議で20社区・街道・鎮・盧湾区は上海市安全社区に格付けされた。安全社区建設は上海の発展進歩、社区の調和安定、住民の安全健康に貢献した。社区内の企業およびほかの社会主体の積極性を引き出し、有効に事故と傷害の発生を防ぐと同時に、安全社区建設を通じ、生命力のある安全文化ブランドを樹立する上、それを都市文化に融合させるために努める。上海市政府の関係者は語った。