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上海、一部の小中学校、幼稚園に、隠れた安全問題があり
2009年 3月 26日16:34 / 提供:

 2006年〜2008年の間、上海は1709ヵ所の小中学校(中等職業学校・出稼ぎ労働者子女学校を含め)と923ヵ所の幼稚園に構内安全検査を行い、そのうち、948ヵ所の小中学校と358ヵ所幼稚園には隠れた安全問題があることが見つかった。このため、上海市教育委員会は来月から年末まで、これら学校の改善状況について検査を行うと決定した。 

 検査項目は教学棟・実験室・運動場・生徒寮・学園環境などにわたった。今回の検査は、ハード設備の「安全指数」を強調する以外に、従来の学園安全事故の遺漏問題については、特別な規定を打ち出した。「教室の裏門は、通行できるか」「階段、廊下には避難に影響する凸凹の雑用物があるか」「学校に入る時の訪問カードがあるのか」「生徒に携帯電話を持たせることを許可して場合、携帯の充電は専門係が行うのか」などは、学校安全作業視察の重要指標となった。

(編集:兪静斐)