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中国初の砂漠鉄道、包蘭鉄道複線の銀川・恵農区間、年内に着工
2009年 3月 6日8:55 / 提供:

新華社銀川発

4日寧夏回族自治区発展改革委員会から、寧夏の関連当局と市・県は、積極的に中鉄五院と交流しており、中国初の砂漠鉄道、包蘭鉄道複線の銀川・恵農区間が今年年内に着工できるよう確保するということがわかった。

 寧夏発展改革委の責任者によると、包蘭鉄道複線の銀川・恵農区間が完成後、列車で銀川から蘭州までは2.5時間しかかからなくなるという。  

 中国初の砂漠鉄道、包蘭鉄道は包頭東駅から蘭州駅までで、総延長が990キロだ。うち、騰格里砂漠南部を通り抜ける部分が50キロ以上だ。華北から西北部まで通る重要な幹線で、内モンゴル、寧夏、甘粛などの経済・社会発展のスピードアップに対して重要な役割があるといわれる。