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三峡工事、今年は完成・検収へ
2009年 1月 13日9:00 / 提供:

新華社宜昌発 

 おおよそ想定されては、三峡工事は今年、完成して検収される。今は完成・検収の各下準備はもう始まった。  

 三峡工事は工期が17年で、2008年末まででもう16年続いて建設されてきた。三峡工事の完成検収には8項目があり、つまり中枢工事、安全施設、消火、水土維持、環境保全、ダム地区の移民、工事記録、工費決算だ。  

 おおよそ想定された通りに、三峡の送電・変電工事はもう全部完成し、中枢工事の中でただ三峡船舶昇降機と地下発電所は建設中で、三峡で百万人ほどの移民任務は今年、全部達成する。  

 中国三峡総公司によると、2008年は、三峡工事に対して一里塚の一年だ。三峡右岸発電所の最後の発電装置5基が系統連係送電に移され、三峡工事の70万キロワット発電装置26基が設計より一年も繰り上げて全部系統連係送電に移行し、三峡の主体工事が大体完成した。三峡ダムが試験的に172メートルにまで水を蓄えられ、発電装置と中枢建物が最高水位までの増水試練に耐えて、運行が安定し、ダム地区の水質、泥沙、地震、地質の監視結果も正常だ。三峡工事は、水防、通航、発電と生態学的水補給など総括的な効果を果たしている。  

 2008年末時点で、三峡工事は総工費が1483.65億元に達した。その中で、中枢工事の工費は646.13億元、移民投資は685.57億元、融資利息は151.95億元だ。