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09年の「春運」期間 延べ2420万人が飛行機を利用(写真)
2009年 1月 9日9:10 / 提供:

新華社北京発

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 09年、「春運」(旧正月の帰省ラッシュ)期間中、民間航空会社の旅客輸送量は延べ2420万人と08年のそれを12%上回り、運航便は18万便と08年を14%上回る見込み。中国民航局の要求により、民間航空会社は着実に「春運」期間の旅客輸送任務を実施、旅客の輸送安全を保障しなければならない。  

 中国民航局の李家祥局長は1月7日、閉会した「全国民間航空工作会議」で、今年の「春運」期間、航空便を利用する旅客は帰省者を主とし、主な人気都市は北京、上海、広州、深セン、海口、ハルビン、長春、景洪、北海、銀川、昆明、石家庄、太原、天津、三亜、ウルムチ、珠海、成都、重慶等だと予測した。  

  同氏は民間航空会社に「春運」期間の旅客輸送安全の確保を求めている。「春運」期間中、雨・雪と濃霧といった悪天候がよく現れるため、各航空会社は真剣に昨年の雪害対策の経験と教訓を総括した上で「民間航空冬季安全運行指導意見」の要求により、現行の除雪案を全面的に検査、整備し、職責とプロセスを明らかにし、下準備を果たし、運行の安全を確保しなければならない。公安、防衛、安全検査等部門は着実に安全確保に関する各規定を実施、防空安全を確保する狙いだ。  

 中国民航局は民間航空会社の「春運」期間の旅客輸送を推進するために、既に「春運」指導グループを成立させた。  

 09年の「春運」期間は1月11日から2月19日まで、計40日間だ。民航局は 08年12月12日、「真剣に09年の『春運』期間の航空運輸を推進する通知」を出した。