上海市民政局が12月31日、2009年元旦・春節の補助基準を発表した。上海市の都市と農村の低所得保障家庭は1世帯150元の「祝日臨時補助券」がもらえるという。 　

　今回の「都市と農村の低所得保障家庭」は、2008年12月―2009年1月に、すでに元旦・春節祝日生活補助の農村補助不能家庭と特殊救済対象・農村五保戸以外で、1世帯の祝日臨時補助基準は150元で、「祝日臨時補助券」の形で、2009年1月1日から2月10日の間に、指定の店で食物など生活必需品を提供するという。　　 　

　2009年元旦・春節の間、また一部の困窮世帯に1次性の医療補助を与える。2008年度医療救助を受けられる人は、普通500元/人の補助基準である。低所得保障と低所得家庭の中での多発疾病と慢性病の診断受付費用が多く、かつ家庭基本生活に影響する人は200元/人の基準。個人支払い医療支出で家庭基本生活に大きく影響し、各種補助の支給を受けても、やはり困難あるいは現行の医療補助がカバーされない特殊困窮家庭は3000元/戸の基準である。臨時医療補助の発給作業は、24日までに実施されるという。

（編集：兪静斐）