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小中学校・幼稚園、冬季事故多発期で安全教育強化
2008年 12月 26日9:05 / 提供:

新華社北京発 

 教育部は早期警報を出し、目の前に迫る冬休みは事故多発期で、各地の小中学校と幼稚園は安全教育と管理を強化するように要求した。

 気象部門の予測ではめったにない寒気団に襲われ、濃霧と大雪を迎え、雪害など気象災害が発生しかねない。また、冬は一酸化炭素中毒と交通事故の多発期でもある。09年冬休みと春節は氷上運動事故と爆竹傷害事故の多発期、学校財産窃盗なども多発する。各地も気象監視測定と早期警報を強化、気象情況と寒冷程度をふまえ、適当に授業時間と休日を調整、寄宿学校は学生向けの統一した管理を厳しくし、安全保障がなく無断に家に帰ることを防ぎ、震災地区学校は学生の暖房防寒作業を着実にする。  

 学生の一酸化炭素中毒事故を切実に防ぐ。石炭を暖房燃料とする寄宿学校はなるべく早く寄宿舎、教室、教員室で一酸化炭素警報装置を配置、通風と排気管など安全施設を整える。安全教育を強化、結氷した河川を横切ることや無断に結氷したダムで遊ぶことができず、低学年学生は爆竹を鳴らす場合、保護者が現場に居合わせなければならない。農村寄宿生の交通安全管理に力を入れる。  

 各地小中学校は国家関連規定を遵守、休みの日に授業をしたり、補講したりすることができず、塾やコンクールなどの強制参加が禁じられる。規定に違反、集団補習を行い、安全事故を招いた場合、関係責任者の責任を追及する。