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気温が寒い場合、学校が自分で通学時間を決めることができる
2008年 12月 25日16:36 / 提供:

  最近、教育部は小中学校の安全について2008年第3号事前警告通知を出した。各地は、天候の情況と寒さの程度によって、適切に授業時間と休暇を調整できるという。明らかになったところによると、上海市教育委員会は、すでに学校が政策に背反しないことを前提に、自ら通学時間を決めることを許可した。             

  一部の学校の担当者は、上海市の各小中学校の通学時間は、すでに適切に遅延しており、児童・生徒の遅刻現象は増加していない。しかし、もし大雪などの悪天候の場合、続けて通学時間を遅延させる可能性もあるという。              

  さらに遅延した場合、授業計画を完成しがたい               

  現在、上海市の多くの小中学校は、すべて授業時間を遅らせ、普通の授業時間は午前8:20〜8:55で、そのためこの数日、寒くなっているが、多くの学校は、通学時間が割に遅い、さらに遅延させることは難しいとしている。「今、通学時間はすでに過去より遅くなって、児童・生徒が午前8時15分より前に学校に着くようにしている。もし、さらに遅れれば、学校の正常な教育は恐らく完成できない」と、曲陽路第4小学校校長の章本栄氏は、学校が午前に4時間の授業を手配しており、もし通学時間が更に遅延すれば、子供らの昼食時間に影響すると語った。              

  天気の情況によって更に調整を        

  しかし、いくつかの学校の担当者も、学校は天気の情況によって反応し、もし天気が極めて悪く、あるいは寒ければ、通学時間をさらに遅延させる可能性もあると語った。「例えば、いったん雪や気温が零下10℃ぐらいまで急に下がることになったら、学校はさらに通学時間を遅らせるかもしれない」と、虹口区第3中心小学校長の盛裴氏は言う。しかし、上海のこれまでの天気の情況から見ると、このような情況の確率は小さいと語った。

(編集:毛玉潔)