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来年の失業率を4.5%以内にコントロール
2008年 12月 20日14:46 / 提供:

 19日午前、「上海フォーラム2009」が上海復旦大学で2回目の記者会見を開き、国家発展改革委員会社会発展研究所所長の楊宜勇氏が、来年の経済全体の趨勢は、挑戦に直面するが、都市と農村の登録失業率を4.5%以内にコントロールすると語った。  

 国家人力資源・社会保障部労働科学研究院長の田小宝氏が、金融危機の我が国への影響は主に、新就業増加率のダウン・企業現有職場の流失であり、影響は外から裏に、小から大へと広がり、困難は出稼ぎ労働者から都市と農村の労働者?職員に広がっていくと語った。 

 今年は500万人の大学新卒者がおり、しかし、100万人の大学生は、まだ就職してない。来年は610万人の新卒者がいて、もし、就職保障のコントロールがうまくできない場合、200万人の大学生は仕事を見つけられない可能性がある。楊氏はこのような可能性があるとした。   

 楊氏は、現在、大学新卒者数の増加は、やや早く、大学生の育成方式に問題がある、そしてアメリカ金融危機の三つの面の影響を受け、大学の就職にプレシャーを与えている。しかし、これは政府だけの責任ではなくて、企業や大学生個人にも責任がある。今年、我が国の第3四半期の登録失業率は4%で、政府側から見れば、来年、政府は企業の税金の減免、社会保険の緩やかな交付と半減によって企業の負担を減らし、企業側から見れば、まず管理者と職員の給料を下げ、共同でコストを分担する。人々は協力して、この深刻な時期を乗り越えようと語った。                         

(編集:兪静斐)