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上海の大卒の初任給は全国最高
2008年 10月 28日15:39 / 提供:

  今の大学卒業生は一体いくらの給料がもらえるか。違う専門と業種で、給料の格差はどれほど大きいか。843社の企業・152541の情報に対して分析した結果、ネット求人サイト・zhaopinがこのほど、2008年の卒業生給与統計を発表した。調査によると、今年、上海で就職した大学卒業生の初任給は、平均2899元で、引続き全国1位である。各業種のうち、金融業の給与増加幅が月2725元で、最も大きくかつ高いという。

 給料の増加幅が各地で違う

 統計によると、上海は月2899元で、全国各大都市の中で1位となった。深セン・北京・広州がそれぞれ2位・3位・4位である。卒業生の給料増加の面では、各都市は違い、南京の給料増加率は11%で、最高となったという。

 外資企業の初任給の増加幅は小さい

 調査によると、企業の性質から見ると、外資系独資企業に入った卒業生の平均初任給は月2957元で、最も高いが、給与増加率は低かった。民営企業に入った卒業生の平均初任給は月2106元しかないが、給与増加率が高く、13%に達した。その他、国営企業の給与増加率は14.5%、合弁企業は11.4%、民営企業は13.9%だったという。

 業種から見ると、金融・ハイテク・製造・不動産と消費品業種の卒業生の給料は依然として最高である。そのうち、金融業の給与増加率が最も高く、卒業生の平均初任給は月2725元で、人事と情報技術類の卒業生の給料は1%下がったが、市場と製品類のポストの給料は10%前後と大幅に増加したという。

(編集:趙莉)