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古井集団元取締役の汚職事件の判決:王効金被告に無期懲役
2008年 10月 17日12:15 / 提供:

 元安徽古井集団取締役・党委副書記兼総裁の王効金被告の汚職事件が15日、安徽省宿州市中級人民裁判所で公開判決となった。王被告は汚職によって、無期懲役と判決され、政治的権利終身剥奪かつ全個人財産を没収、違法所得507万元、67.6942万ドル、5万香港ドルの国庫返納となった。

 被告人王効金、研究生学歴、中共党員。王氏は元豪州市(県級)副市長、阜陽行署専務員助手、阜陽市政協副主席、豪州市市委副書記、豪州市市委常委を担当していた。事件発生する前、王氏は豪州市政協副主席、安徽古井集団有限責任会社取締役、党委副書記兼総裁を担当し、第十回中国人大代表及び中国共産党安徽省第八回党代会代表に担当した。

 判決によると、王被告は1991年10月から2007年3月まで、豪州県古井酒場場長、豪州古井酒場場長、安徽古井集団有限責任会社取締役兼総裁だった期間に、職務権限を利用して、李宗義、潘学清、陳偉東被告ら20人と共に原料調達・広告請負・合併経営・企業買収・企業経営・資金融通などの面で不法利益を得て、李被告ら20人から数回にわたって違法な賄賂を受け取り、計507万元、67.6942ドル及び5万香港ドルを得たという。

 王被告は判決の後、上訴かどうかを決めるという。                          

(編集:兪静斐)